ビオチン
  
 
ビオチンの働き

 
  乳児期には不足して皮膚症状を起こすことがある
ビオチンはビタミンHとも呼ばれ、アミノ酸や脂肪酸の代謝、皮膚や神経、甲状腺などの維持に必要です。 欠乏すると皮膚湿疹、貧血、うつ症状などを招きます。 成人では不足しにくいのですが、乳児期にはときにビオチン不足による皮膚症状がみられます。
 
 ◎ 生卵のとり過ぎでビオチン欠乏になりやすい
動物の生の卵白を大量に与えると、皮膚の異常などがおこります。 これがビオチン発見のきっかけでした。 人間でも極端に生卵を摂り過ぎ、ビオチンが欠乏した例があります。
 
 ◎ ビオチンには弱い爪を強く健康にする作用がある
ビオチンは皮膚・爪などの正常な角質化に必要です。 最近では、爪が弱くて割れたり、デコボコができやすい場合、ビオチンを補給すると効果的なことがわかってきました。

 
 

 
 
 
 
 
 

Home      Top


(c)Copyright Vitamin Information Center since 2000 December