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| 多価不飽和脂肪酸とビタミン・ミネラルを日常食に取り入れることは、アトピー性皮膚炎に効果があるかどうか臨床的に試験した。 |
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| 中等度のアトピー性皮膚炎をもつ17〜43歳の患者19人において、16週間の試験を行った。 |
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| 一日の摂取量 |
| n-3系多価不飽和脂肪酸 |
875-996mg |
| n-6系多価不飽和脂肪酸 |
595-753mg |
| ビタミンC |
120-375mg |
| ビタミンE |
384-450mg |
| 亜鉛 |
23mg |
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アトピー性皮膚炎(AD)の重症度評価法にはSCORADと呼ばれる指標を用い、8週間後、16週間後共に 17人中14人において改善がみられた。

図. 多価不飽和脂肪酸、ビタミンE、マルチビタミン、亜鉛を栄養補助食品として
摂取した場合のアトピー性皮膚炎患者に対するアトピー性皮膚炎重症度評価値
SCORAD: アトピー性皮膚炎重症度評価 |
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| アトピー性皮膚炎の治療においてn-3系n-6系脂肪酸を加える食事が果たす可能性は非常に高く、PUFAと抗酸化性物質を組み合わせる治療が今後用いられるよう、より広範囲にわたり試験される必要がある。 |
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