ルテイン・ゼアキサンチン摂取による、黄斑色素密度と血清濃度の変化
Richard Aら, J Nutr. 133: 992-998, 2003

 
実験A

対象者およびサプリメント摂取

   A:53歳男性―ルテイン30mg/日×140日間、ゼアキサンチン30mg/日×120日間
   B:42歳男性―ルテイン30mg/日×140日間
   C:21歳男性―ゼアキサンチン30mg/日×60日間
 
結 果
摂取後の血清と網膜への反応はルテイン摂取した場合の方がゼアキサンチン摂取の場合よりも大きかった。血清と網膜への反応は、それぞれ表1と2に示した。
 
実験B
対象:計21名; 9歳〜59歳(28±10歳)の男性4名、女性17名
ルテイン摂取量:21名全員が2.4mg/日のルテインを6ヶ月間摂取
 
結 果
血清ルテイン濃度は、摂取前濃度((0.245±0.120)×mol/L)と摂取中の最高濃度((0.484±0.176)×mol/L)と比較すると、有意に増加していた(p<0.05)。黄斑色素光学的密度は12名で有意な増加が観察された(p<0.0005〜0.05)。
 
 
表1 ルテイン・ゼアキサンチン摂取(30mg/日)による血清濃度の変化
摂取
対象者

血清カロテノイド濃度
(×mol/L)

最高濃度に達する期間 摂取前の濃度にもどるまでの期間
   
摂取前
摂取後
日間
日間
ルテイン
0.150±0.079
1.74±0.12
30
40
ルテイン
0.165±0.030
2.38±0.28
20
25
ゼアキサンチン
0.097±0.007
0.56±0.07
30
20
ゼアキサンチン
0.086±0.009
0.48±0.05
10
表2 ルテイン・ゼアキサンチンを30mg/日摂取した時の黄斑色素光学密度の変化
摂取期間
被験者
(目)
摂取前の光学密度
(吸光度)
摂取後の光学密度
(吸光度)
光学密度増加率(%)
ルテイン:140日間
A(左)
0.756±0.028
0.930±0.020
23
A(右)
0.650±0.020
0.852±0.021
31
ルテイン:140日間
B(左)
0.576±0.029
0.809±0.019
40
B(右)
0.571±0.024
0.793±0.023
39
ゼアキサンチン:140日間
A(左)
0.850±0.016
0.933±0.021
10
A(右)
0.775±0.022
0.839±0.017
8
 
 
 

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