ビタミンB2
  
 
ビタミンB2の働き

 
  発育・成長を促進し、皮膚や粘膜を健康に保つ
ビタミンB2は成長促進作用をもっており、とくに成長期には、充分とる必要があります。また、ビタミンB2は食欲に関係するほか、皮膚や目・鼻・口などの粘膜を健康に保つために必要です。不足すると皮膚炎、口内炎、口角炎、目や鼻の炎症を起こすことが知られています。

 
 
 ◎ コレステロールや動脈硬化が心配な人は多めに摂取したい
ビタミンB2が結合して(補酵素として)働く酵素は、動脈硬化の元凶とされる「過酸化脂質」の分解を促します。ビタミンB2にはコレステロール低下作用や、血液の固まりやすさを正常に保つ働きもあるといわれています。動脈硬化が気になるときは、しっかりとりたいビタミンです。

 
 
 ◎ 効率よくビタミンB2をとるには、たんぱく質が必要
ビタミンB2は、B1と並んで体内貯蔵が少なく、不足しやすいビタミンです。とくに高エネルギー食の人や妊娠・授乳期の女性、抗生物質服用時などは不足しがちです。ビタミンB2はたんぱく質とともにとると、効率よく体内で利用されます。

 
 

 
 
 
 
 
 

Home      Top


(c)Copyright Vitamin Information Center since 2000 December